「食」は大事 北海道千歳市 リハビリ病院
(2017年4月 7日 02:10)
おばんでござる。
夜更かしホクざえもんでござる。


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各々方は「食べる」のは好きでござるか?
拙者は大好きでござるよ。
(おかげでポッコリ・・・)

前々から「口から食べる」ということの重要性はわかっているつもりでござったが、近頃特にその重要性をひしひしと感じると同時に、「食・栄養」に可能性を感じるでござる。

拙者が「食べたい」と思い、食べる。
これは高齢化が進んだ現代の日本では決して当然のことではないのかもしれないでござる。

食欲がわかない。
飲み込む力が弱くなった。
むせてしまう。
好きなものが食べられなくなった。
食べる能力に合わせると美味しくないものしか食べられない。
脳卒中の後遺症などで、うまく思いを伝えられない。

そんなことはござらんか?
北星病院と北星館では「食を楽しみたい」、「楽しく食事したい」という思いに応えたいと心底考え、改革中でござる。

拙者も常々感じるのでござるが、食事は楽しい雰囲気で、美味しいものを食べたいでござろう?
拙者たちは患者さんや利用者さんもそうお思いだと考え、それを実現したいと考えているのでござる。

そして、その思いに応える取組みを行なっているのが栄養科の棟梁・高橋殿が率いる栄養科と金長うめ子殿でござる。

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拙者もまだまだ未熟者ゆえ正体を見破るには至っていないでござるが、うめ子殿が職員の誰かに化けて患者さんと利用者さんのために「食の楽しさ」の追求と伝道をしてくださっているとにらんでいるでござるよ。

うめ子殿が絡んでいるかわからないでござるが、栄養科では患者さんや利用者さんの嗜好や食の楽しさを追求した食事提供を実践しているでござるよ。

失語症の患者さんも発語したそうでござる。
「食」とは誠にすごいものでござるな。

高橋殿曰く「グルメ療法」とのことでござる(*'▽')


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例えば、入院中に誕生日を迎えたときに通常の病院食とは違うお食事でお祝いしたい!
明日は退院だから特別なお食事でお祝いしたい!
病院食だけだと摂取量が伸びないけど、これなら食べられるかもしれない。
病気やリハビリで疲労したときにリカバリーしたい。

そんなことへの対応も考えているでござる。
これからもご期待くだされ。