北海道千歳市リハビリの病院 怪我予防のためのスポーツ教室初開催
(2017年11月 1日 11:05)
皆さんこんにちは~(^^)/
北星病院には千歳で有名なランナー、理学療法士の神くんがいるんだけど、
ランナーとしての実績や経験を活かして、地域の人に向けて教室を開いてくれたよ~
神くん自身が怪我が多くて成績が伸びない時期があったみたいだけど、
鍛えるだけじゃなく、身体の仕組みや柔軟性を見直すことでけがを乗り越えて
JALマラソン3連覇につながったみたいだね~(^^)
これからもスポーツ教室は続いていくから、興味のある人は参加してみてね~


第1回スポーツ教室
平成29年10月24日火曜日 第1回スポーツ教室が開催されました!
 今回は理学療法士による怪我予防教室というタイトルで理学療法士の神、山下、渡邉、小川の4名によって開催され、17名の方に参加して頂きました。
 
 スポーツの秋といいますが、季節外れの台風が日本列島に上陸し、雨の日が続いています。先日北海道では初雪が降り、体調管理が大変ですね・・。この時期は全国各地でマラソン大会が開催されていますが、身体も冷えやすく、怪我に注意しなければいけません。今回の教室では、怪我をする仕組みをお伝えし、運動前に行うべき体操を実施しました!
 背中(体幹と骨盤)にはクッションの役割があります。ランニングや着地動作の際に地面から衝撃を受けますが、背中が硬いとその衝撃を吸収することができず、その分脚に負担がかかるため、怪我の危険度が高まります。そこで、参加者の皆さんと背中の柔軟性を確認した後、体幹と骨盤周りの柔軟体操を4種類体験してもらいました。現在、メジャーリーグのワールドシリーズで活躍中の前田健太選手が行っている「マエケン体操」も肩甲骨や背中の柔軟性を引き出す運動となっています。
 怪我の危険度は筋力からも判断できます。10~15cmの高さから片脚で立つ力があると、安全にスポーツを行える筋力があると言われています。筋力をつけるには筋肉量を増やすことが必要ですが、タンパク質が豊富な食べ物(もも肉や納豆等)やプロテインを運動後・就寝前30分以内にとることで、効率的に筋肉をつけることができます。
今後も怪我予防やスポーツ栄養についての教室を行っていく予定です。興味のある方は
参加してみてはいかがでしょうか?
スポーツ教室写真.png スポーツ教室写真2.png
講義と柔軟体操の実技の様子

次回の健康教室
 日時:11.30(木) 13:00開始(1時間程度)
 場所:通所リハビリセンター2F
 内容:転倒予防教室
 電話:0123-24-1121
  ※お問い合わせはリハビリテーション科 小川(おがわ)まで