北海道千歳市　リハビリ病院　リハビリ機器紹介②

（2020年6月24日 18:20）
こんにちは！

外来リハビリチームです。
本日は機器紹介第2弾として
In Body(インボディ)を紹介させて頂きます。

簡単に言うと体組成計です。

巷では健康志向が高まり運動している人が増えているのでスポーツジム等で
実際に使ったことがある人もいると思います。

医療として病院で測る目的としては体重や体脂肪も重要な要素ですが
%MVという値を重要視しています。

%MVとは身体にどの位の筋肉があるか？という指標になります。

それによって自分はどの程度まで筋力が出せるか？今は限界まで出せているのか？ということを

機器紹介①で紹介したCOMBITと合わせて評価していきます。
以下、図に示します。


自分の筋肉量に対して理論上はここまで力が出せる！ということがわかります。
自分の筋肉量に対するマックスまで筋力が出せない人は何らかの原因で出したいけど出せないということになります。


リハビリとしては筋力が頭打ちなのか、まだまだ伸びる見込みがあるかがわかりますので、
患者様からの理解が得られやすいです。

筋力が頭打ちの方はごく少数で、身体が硬かったり上手く身体が使えないことで全力を発揮できない方が多い印象です。




次回は機器紹介③となります。