喫煙と障害予防
(2021年11月25日 17:32)
こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。

本日の内容は
『喫煙と障害予防』です。

最近はタバコを吸う場所が減ったことや飲み会が
減った影響で喫煙率が減少していると言われてはいますが
まだまだ吸っている人はいます。

タバコは癌などの疾患以外にも、怪我の発生とも関係してきます。

タバコを少なくとも運動の1ヶ月前に吸っていると
怪我の確率が増加すると報告されています。(M Altarac 2000)

更に、1日に吸うたばこの本数が増えると
その本数に比例して怪我の確率が上がると報告されています。

将来、病気にならないためだけではなく
怪我の予防にも禁煙を検討してみてはいかがでしょうか?

引用文献
M Altarac Cigarette smoking and exercise-related injuries among young men and women Am J Prev Med. 2000 Apr;18(3 Suppl)