通所リハブログ　117号
（2023年3月 3日 12:03）
みなさんこんにちは！
北星病院音楽療法士の澤谷梨央です！
 
今回は北星館通所リハビリテーションにて音楽療法を実施してきましたので、その様子をお伝えします！
曲は「世界の国からこんにちは」「早春賦」「東京ドドンパ娘」「川の流れのように」を使用し、コミュニケーションを図りながら楽器活動や身体活動を行いました！
 
写真① (2).png

始まりは『世界の国からこんにちは』を替え歌にし、
「こんにちは　こんにちは　はじめまして
　　　こんにちは　こんにちは　どうぞよろしく…」と挨拶の歌で始めました♪
「これから何が始まるのだろう」というワクワク感と「聞いたことのある曲」という安心感を持つことで緊張感が緩和します。

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挨拶をしながら一人ずつタンバリンを鳴らす際には、元気のよいタンバリンの音が鳴り響いていました♪
 
写真③.png

『早春賦』では曲を全員で聞いた後、
「春を感じる時はどんな時ですか？」の問いかけに
「雪が解けたとき」「福寿草がでてきたとき」などの返答があり、共感するように周りの方も大きく頷いていました！春が待ち遠しいです(^^)
春についてお話した後にグーチョキパー運動を行いました♪
 
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ここから徐々に活動量も増えていきます！
皆さんに楽器を配り、まずは「皆さん持っている楽器を鳴らしてみましょう！」
鳴らしていくと、バラバラだった楽器の音が自然とそろってきました！
これは同期の効果で、聴覚から入ったリズムに自然と合わさっていく現象なのです。
徐々に音が合わさっていくと一体感を感じます(^^♪
 
楽器を持った流れで『東京ドドンパ娘』に合わせて体操を行いました！
足踏みや腕など全身を使った運動で、
歌詞の「ドドンパ」の所では身体の前で腕を回し、「パ」の所で楽器を鳴らすというちょっと難しい身体の動きもバッチリ揃いました！
 
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最後はリラクゼーションのため1曲聞いて頂きました♪
『川の流れのように』と『見上げてごらん夜の星を』でどちらを聞きたいか意見を聞き、僅差で『川の流れのように』が選ばれました！
ツリーチャイムの音も合わさり、皆さん穏やかな様子で聞いていました。
演奏が終わると、
「アンコール！アンコール！」との声がご利用者様かあがり、少しだけ『見上げてごらん夜の星を』も演奏させていただきました！
 
終始、和やかな雰囲気で「また来てください」「楽しませてもらいました」などお声がけいただきました。北星館の皆様、ご協力ありがとうございました！
 
今後も定期的に訪問し、北星館で音楽療法を実施していく予定です！
また、外部での音楽療法実施もどんどん増やしていけたらと考えております。
ご興味のある方は、北星病院音楽療法士の澤谷までご連絡下さい(^^)♪
（TEL：0123‐29‐5035　澤谷）
 
以上、北星病院音楽療法士、澤谷でした！