(2023年10月31日 10:46)(通所リハビリブログ)
みなさん、こんにちは。通所リハビリセンター理学療法士の三上です。
今回は自宅で活用できる便利グッズの第2弾目として、
「薬あけるや~つ」を紹介します。
脳梗塞等による麻痺の影響で片方の手が上手く使えない際に、
日常生活で不便を感じる事が多いと思います。
そんな日常の中に薬を飲む時間もあるかと思います。
片手が不自由だと自分で薬の袋を開けるのが大変!
そんな時には「薬開けるや~つ」を使うと片手で薬を開けて
飲む事が出来ます。
少しでも自分で出来る事を増やすツールとして
是非使ってみてはいかがでしょうか。
また、不自由を感じている方へのご提案をしてみて下さい。
では、さっそく作ってみましょう!
用意するもの
道具
・ハサミ、両面テープ
材料
・アクリルスタンド(スマホ置きや名刺置きの様なもの)
・密封クリップ
・クッション類(アクリルスタンドと密封クリップの
間にスペースを作る為に使用)
・コルクボード(アクリルスタンドを固定する台座。
しっかりと固定出来るものが良いです)
まずは、アクリルスタンドの幅に合わせてクッション材を切ります。
※厚みが足りない場合には重ねて使用する事をおススメめします。
アクリルスタンドにクッション材を貼り付けた後に
クッション材の上に両面テープを付け、
密封クリップを取り付ければ完成です!
使い方
片手で開けて薬を挟みます。
(今回は左側が上手く使えず、右手で操作する用となっています。
左手で操作する場合は密封クリップを反対向きに取り付けると
使いやすいです。)
アクリルスタンドを少し押さえながら使うと良いです。
①
④
手で開けにくい場合にはハサミなどの使用をすると
楽に切る事が出来ますので、ぜひご活用ください!
それではまた次の機会によろしくお願いします~