3階病棟 ot向井の日記 仮想現実とSFと赤青メガネ.
(2023年11月30日 13:36)
初雪も降り、寒くなりましたねぇ〜。雪が本格的に積もるのはいつになるやら。そんなことも考えながら働いていると、なにやらリハビリ室のひと区画に何か珍しいものが、、、
なんと現在、企業様から"mediVR カグラ"というVRを用いた治療器具をお試しで借りています!
このヘッドセットと2個のリモコンを持って仮想現実の中でリーチング訓練をし、その動作を元に評価治療していくものだそうです!まさにSFですね。仮想現実を利用したリハビリなんて200年後とかの世界だと思ってましたが技術の発展は早いですね。僕も体験させて貰いましたがすごいです。没入です。ほぼ現実。
僕の中でのVRといえば映画"スパイキッズ"を思い出しますね。子供達が仮想現実の中で頑張るやつです。あの映画を3Dで見るのに赤と青のレンズの眼鏡しましたもん。懐かしいですね。
ちなみに調べたところ初めてVRというコンセプトの先駆けは1935年からあり、1960年代には技術開発としてVR試作機ができていたそうです。(諸説あります)映画では1980年の"トロン"に登場したとのことです。僕が産まれる前ですねすごい。"トロン"は僕も見たことがあり、少し笑っちゃうような演出が多々ありましたが当時の映像技術としてはなかなか進んだ物映像作品らしいです。
SFの世界から今では一般的に割と見ることの多くなったVR技術ですがリハビリにも徐々に浸透し、一般化されていくのですかね〜!ワクワクですね楽しみです。
以上今月ひとつ歳をとった向井でした。