かわせみ指定居宅介護支援事業所ブログ 第12号
(2024年8月15日 15:12)
「服薬管理について」
かわせみ事業所の松本です。
 
暑い日が続いていますが、夏バテせず過ごせていますか?
今回のテーマは「薬の管理について」です。
よく「薬の飲み残しがある」「薬を飲んだのか分からなくなる」と
ご相談を受けることがあります。
薬の管理は健康維持と病気の予防において非常に重要ですが、
複数の薬を適切に管理することは難しいと感じることもあります。
今回は薬を効果的に管理するための便利な方法とツールについて紹介します!
 
①薬カレンダー
1週間分の薬をセットできます。ポケットから取り出して服薬します。
 
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②薬ケース(ボックス)
曜日別・時間帯別の仕切りや一週間分、または一日の各時間帯に分けられた
仕切りがあるボックスは、どの薬をいつ飲むかを簡単に確認できます。
外出時には薬を持ち運べるコンパクトなサイズのボックスを選ぶと便利ですね。
 
③お薬ロボット
服薬の時間ごとにお薬を出してくれます。
機種にもよりますが、アラーム音や声でお知らせしてくれる機能や
スマートフォンのアプリと連携し、安否確認機能がついた商品もあります。
 
④スマホアプリ
リマインダー機能やアプリに服薬情報を登録するとアラームでお知らせして
くれる機能があり便利に活用できます。
 
上記の方法は一部ですが、飲み忘れや重服薬などトラブルを防ぐため、
その人に合ったツールをうまく活用していきましょう。
また、薬が飲みにくい、一包化にしたい、日付を記入してほしいなどは
かかりつけ医に相談してみてください。
ご家族や支援者の協力を得ることも有効ですが、それでも管理が難しい場合は
薬剤師や看護師の訪問等でサポートを利用することも検討できます。
これらの方法を組み合わせて、自分に最適な薬の管理方法を見つけ、健康的な生活を送りましょう!