北海道千歳市リハビリ病院 外来受診からリハビリ予約の流れ

(2020年6月30日 15:32)(外来リハビリブログ)

こんにちは!

外来リハビリチームです。

本日は外来リハビリを受ける流れを説明したいと思います。

外来リハビリは医師の指示によって始まります。

診察室からリハビリ室への案内は看護師やリハビリスタッフが行いますのでご安心ください。


初回のリハビリを終えて、継続してリハビリが必要となる場合、
外来診察も含めて予約が必要となりますので、ご紹介いたします。


予約は2種類に分かれています。

1つ目は医師による処置・処方のないリハビリのみの予約です。

こちらをリハビリ外来と呼びます。


2つめはリハビリと医師による処置・処方の予約です。

こちらを診察外来と呼びます。


リハビリのみが目的でも医師による健康チェックが必要です。
流れは以下に図で示します。


①リハビリ外来 ②診察外来
20200630外来②.jpeg 20200630外来①.jpeg

何かわからないことがあれば、いつでもお近くのスタッフにお声がけください。

北海道千歳市 リハビリ病院 外来リハビリスタッフ紹介

(2020年6月29日 14:44)(外来リハビリブログ)

20200629外来①.jpeg
20200629外来⑥.jpeg 20200629外来⑨.jpeg
20200629外来⑦.jpeg 20200629外来④.jpeg
20200629外来③.jpeg 20200629外来⑧.jpeg
20200629外来⑤.jpeg 20200629外来②.jpeg

北海道千歳市 リハビリ病院 リハビリ機器紹介④

(2020年6月26日 15:18)(外来リハビリブログ)

こんにちは!

外来リハビリチームです。
本日の機器紹介は第4弾として
自主トレの強い味方!
ストレッチベンチ、ツイストチェア、フレックスチェアです。

ストレッチベンチ
20200626ストレッチベンチ.jpeg
ストレッチベンチの目的は見た目の通りストレッチです。

ですが普通のストレッチと違うことは骨盤です!普段私たちが歩いたり立ち上がったりするときは、
骨盤がしっかりと前に傾いています。ですが腰痛がある人や太ももの裏が極端に固い人は骨盤が後ろに傾いてしまいます。


このストレッチベンチではそれらのことを改善する為に骨盤を前に傾けたままストレッチします。


ツイストチェア
20200626ツイストチェア.jpeg 20200626ツイストチェア2.jpeg
ツイストチェアの目的は胸椎です。胸椎とは腰骨の上にある胸の裏の背骨の名前です。

このツイストチェアを使用すれば腰に負担をかけずに身体を捻る運動が可能となり

身体を反ったり前に屈みやすくなる効果が報告されています。

フレックスベンチ
20200626フレックスベンチ.jpeg 20200626フレックスベンチ2.jpeg
フレックスベンチの目的もストレッチベンチと似ているのですが、より動きの中で骨盤を前に傾けたり捻ったりする練習ができます。
なので順番的にはストレッチ→フレックスベンチがオススメです!


患者様にセルフトレーニングとして行って頂くことで少しの待ち時間も無駄にしないように心掛けています。
また、自分で身体を動かして良くするという意識が患者様のセルフコントロールに繋がっていきますので症状改善のためには重要になります。
北海道千歳市 リハビリ病院 リハビリ機器紹介③

(2020年6月25日 11:01)(外来リハビリブログ)

こんにちは!

外来リハビリチームです。
本日の機器紹介は第3弾として
エアロバイクとニューステップとなります!

2200625エアロバイク.jpeg

20200625ニューステップ.jpeg

画像上がエアロバイク、下がニューステップになります。
ニューステップはエアロバイクに乗ることが難しい方でも
椅子が低い位置にあるので安心して乗り移りすることが可能となっています。


有酸素運動を患者様にして頂く理由としては
1.減量(体重を落とす)
2.慢性的な痛みの改善に向けて
を目的に実施することがあります。

1に関してはイメージしやすいと思いますが体重が重すぎると腰や膝などの関節に負担が増えて変形や痛みに繋がることがあります。

2に関しては慢性的な痛みに対して1回20分、週に2,3回、2〜3週間継続すると慢性的な疼痛が減少していくと言われています。

皆さんの普段のウォーキングやランニングをやられる場合も20分程度行って頂くことをオススメします!


次回は機器紹介④となります。

参考文献
身体運動による疼痛緩和の神経メカニズムの解明と慢性痛に対する運動療法の開発
松原貴子 KAKEN 2017年度研究成果報告書

北海道千歳市 リハビリ病院 リハビリ機器紹介②

(2020年6月24日 18:20)(外来リハビリブログ)

こんにちは!

外来リハビリチームです。
本日は機器紹介第2弾として
In Body(インボディ)を紹介させて頂きます。
20200624インボディ4.jpeg 20200624インボディ3.jpeg

簡単に言うと体組成計です。

巷では健康志向が高まり運動している人が増えているのでスポーツジム等で
実際に使ったことがある人もいると思います。


医療として病院で測る目的としては体重や体脂肪も重要な要素ですが
%MVという値を重要視しています。

%MVとは身体にどの位の筋肉があるか?という指標になります。

それによって自分はどの程度まで筋力が出せるか?今は限界まで出せているのか?ということを

機器紹介①で紹介したCOMBITと合わせて評価していきます。

以下、図に示します。
2020624インボディ.jpeg

自分の筋肉量に対して理論上はここまで力が出せる!ということがわかります。
自分の筋肉量に対するマックスまで筋力が出せない人は何らかの原因で出したいけど出せないということになります。
20200624インボディ2.jpeg

リハビリとしては筋力が頭打ちなのか、まだまだ伸びる見込みがあるかがわかりますので、
患者様からの理解が得られやすいです。


筋力が頭打ちの方はごく少数で、身体が硬かったり上手く身体が使えないことで全力を発揮できない方が多い印象です。




次回は機器紹介③となります。