(2020年6月24日 17:18)(外来リハビリブログ)
こんにちは!外来リハビリチームです。
本日は機器紹介第1弾として
COMBITを紹介します。
コンビットと読みます。
COMBITは筋力測定器です。
リハビリをして自宅でも運動してどれくらい筋力が増強されたか客観的に判断するために
定期的に測定を行います。
測定されたものは体重支持指数というもので表されるのですが簡単に説明すると
自分の体重をどれくらい支えられているかとうということになります。
WBI80で日常生活を送る上で関節に負担がかかりにくく障害が発生しづらいと言われています。
リハビリをしていく上でも1つの目標となります。
ちなみに画像の理学療法士 坂田君はWBI100を超えています!
次に機器が無い場合でも自宅内で簡易的に測定する方法があります。
両手を胸の前で組んで片足で立ち上がります。自宅で行う上では転倒に注意して行ってください。
以下、図に示します。
片足で立ち上がれたら成功です!
実際にやってみるとなかなか難しいです。
WBI80以下の人は関節の痛みが出やすい可能性があります。
筋力が不足していたり体重が重い人は要注意ですね!
次回は機器紹介②になります。
参考文献
立ち上がりテストと体重支持指数(WBI)の関係
:専門リハビリ 第2巻 34〜37頁 2003年