(2016年10月28日 19:41)()
みなさんこんにちは~(^^)/北星病院非公認ゆるキャラのホクマンです!
今日は10/27にやった第6回ホクマンカフェ「ユマニチュード③」について報告するよ~
今回は、実際の患者さんに似た認知症事例を寸劇(ぶっつけ本番)を通じて勉強したよ~
ユマニチュードの4つの柱(※1)と、5つのステップ(※2)が特に勉強になったよ~
※1.4つの柱;相手を一人の人間として認めながら介入する原則
①見る・・・相手の正面で、水平に目線を合わせる。②話す・・・ケアの実況中継(オートフィードバック)。「これから○○しますね、上手にできたね」といった声かけ。
③触る・・・接触面積を広く、敏感なところを避け、肩や背中など安心感のある部位から触れていく。
④立つ・・・人は立って生活する生き物。生活の中で立つ機会を設ける。
※2.5つのステップ;相手の心をつかみ、拒否を起こさずケアを受け入れてもらうコツ
①出会いの準備…部屋に入る前にノックをし、3秒待つ。相手が反応する時間を待ってあげること。②ケアの準備…ケアの予告・説明(オートフィードバック)。「これから○○しますね」といった声かけ。
③知覚の連結…言葉や触れ方など、相手に伝わる感覚をすべてそろえる【連結する】こと。常に同じ意味を伝えていく。
※優しく声をかけても、痛みを与える触れ方をしたり、優しく触れても別な人と話したりすると、
知覚の不一致がおこり、相手に負の感情を抱かせる。
④感情の固定…心地よいケアを行い、相手によい感情を残す。
⑤再開の約束…また来ることを伝える。(自分にとって良いコトをしてくれる人がまた来てくれるという安心感)
実際に入院している患者さんをモデルにやったから、明日からのケアにばっちり生かせそうだね!
今回は20人も参加してくれて大盛り上がりでした!
それじゃまたね~