通所リハブログ 111号

(2023年1月 5日 16:06)(通所リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院通所リハビリ広報部です!
 
今回は12月23・24日に行ったクリスマス会の様子をお伝えします!
まずは、毎年恒例になりつつある『クリスマス演奏会』の様子です。


演奏会①.JPG 演奏会②.JPG

ハンドベル・グロッケン・トーンチャイム・ピアノでクリスマスメドレーを演奏しました!
メンバーで集まって練習し、本番は大成功(^^)/
一緒に歌っている方や手拍子して下さっている方もいました!
サンタの衣装に皆様から「かわいい~♡」「素敵~!」と拍手が起こり、盛り上がりました♪
 
演奏のあとは、プレゼント配りです☆


サンタ①.JPG サンタ②.png

サンタクロースとトナカイがプレゼントを届けに来てくれました♪
今年のプレゼントは2023年の卓上カレンダーでした!

カレンダー①.JPG

来年の干支「卯」にちなみ、通所リハビリのキャラクター『ホクメロちゃん』のイラスト付きの素敵なカレンダーですね☆
 
ゲームブースでは「プレゼント掴み取りゲーム」を開催しました!


ゲーム①.png ゲーム②.png


箱の中に手を入れ、できるだけたくさん掴み、いくつプレゼントの柄が集まったかを競いました!大当たりや小当たりの柄もあり、運も必要なゲームでした!
いくつになっても掴み取りはワクワクしますね(^^)/
1位の方には景品のプレゼントをさせていただきました!
 
今年最後のイベントも楽しく終えることができました♪
来年も楽しみながらリハビリをしてもらえるように様々なイベントを予定しています!
 
ご興味がある方は是非ご連絡ください!
(TEL 0123‐29‐5035 相談員 濱田)


運動と身体の免疫機能

(2023年1月 5日 13:30)(外来リハビリブログ)

あけましておめでとうございます!

北星病院外来リハビリ班です。

 

お正月は大雪にもならず快晴でしたね。

 

なかなかコロナ禍も終息は見えず、いたちごっこで我慢が続きますね。

 

感染症にかからないように手洗いうがいや生活リズムを正すことも

重要ですが身体を元気に保っておくことも必要です。

 

今回紹介するのは、運動と身体の免疫機能に関してです。

 

習慣的な身体活動のレベルが高いほど、市中感染症のリスクが 31% 減少し

適度から活発な定期的な身体活動は、市中感染症のリスクと感染症による死亡率の低下に関連しており

免疫系の防御の第一線を強化し、ワクチン接種の効力を高めます。(Sebastien 2021)と報告されています。

 

簡単にいうと、定期的に運動を行なっている人は免疫能力が高まり

感染しづらくなるのではないかと言っています。

 

具体的に、この研究で対象になった運動はどんなものかというと

ランニングやウォーキングなどの有酸素運動、筋力トレーニングを週に3回程度

運動の強さは中等度、一回30分ほどが推奨されています。

 

運動をすることで身体機能(筋力など)もアップし免疫力も高まり

シェイプアップすることで見た目も良くなれば、これ以上に良い自己投資は見当たらないのではないでしょうか?

 

是非、一緒に運動を行なっていきましょう!

北星病院YouTubeでも運動動画アップしていますのでご視聴ください。

 

引用文献

Sebastien F. M. Chastin Effects of Regular Physical Activity on the Immune System, Vaccination and Risk of Community-Acquired Infectious Disease in the General Population: Systematic Review and Meta-Analysis Sports Medicine  volume 51, pages 1673–1686 (2021)

筋肉と飲酒の関係

(2022年12月28日 09:32)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。

本日のテーマは筋肉と飲酒です。

誰もが飲み過ぎると体に良く無いことを
感じていると思いますが,実際にどんな影響が
筋肉にあるかを調べてみました。

結論としては筋トレ後に飲酒を行うと
テストステロン、筋肉合成速度の低下
コルチゾールレベルの増加が見られるそうです。

テストステロン・筋肉合成速度は筋肉を増やす為に身体がどう反応しているか?です。

コルチゾールは筋肉を分解してしまう作用があります。

なので飲酒をすることでせっかく運動しても身体に
筋肉がつくのを邪魔してしまうことになります。

参考にした文献ではアルコールの摂取量は0.6g / kgから1.5g / kgの範囲でした。
体重70kgの人で考えると42~105gのアルコールを摂取していることになります。
42gはビールで考えると350mlで約2缶相当
105gはビールで考えると350mlで約5缶相当になります。

では、全く飲んだらダメかということではなく
別の研究では体重1kgに対して1gのアルコール摂取ではテストステロン値は変化がないとも
報告されています。

なので体重70kgの人は70gのアルコール=ビール約3缶(4缶だとオーバー)
は許容量なのではないでしょうか。

参考にした文献は海外のものなので
日本人はよりアルコールに弱いと言われていますので
せめてたくさん運動した日は示した例よりも少なめにした方が
良いと思われます。

どちらのにしても程々に飲むことが大事ですね。

参考文献
①Nemanja Lakic ́evic ́The Effects of Alcohol Consumption on Recovery Following Resistance Exercise: A Systematic Review J. Funct. Morphol. Kinesiol. 2019, 4(3), 41
②Jakob,L,V,and William,J,K,(2006)Effect of Postexercise Alcohol Consumption on Serum Testosterone:Brief Overview of Testosterone,Resistance Exercise,and Alcohol.Strength & Conditioning.Volume 13:20-23.
減量 脂肪を落とすのが先か、筋肉をつけてから減量か...

(2022年12月28日 09:27)(外来リハビリブログ)

こんにちは!

北星病院外来リハビリ班です。

 

お正月が近づいてきましたね

新年に向けて身体を変えたい、痩せたいと目標を立てる人も

いるかと思います。

 

今回のテーマはボディメイクをしてかっこいい体になりたい!というときに

筋肉をつけるのが先か?、減量してから筋肉をつけたほうが良いのか?というものになります。

 

筋肉をつけることを考えると、ある程度カロリーをとりながら筋トレをするのが

良いので当然体重は増えていきます。

しかし筋肉を増量することに関しても現状の体脂肪がどの程度か(脂肪が多い・少ない)で

効率よく筋肉をつけられるかが変わるとの以下の報告があります。

 

筋力トレーニングをする前の初期の脂肪量が高齢女性の 筋力トレーニング によって誘発される身体再構成に影響を与え

トレーニング前の脂肪量レベルが低い女性ほど身体再構成レベルが高いことを示唆している。ただし(Alex S. Ribeiro)

 

つまり、言いたいこととしてはボディメイクをするぞ!と始める際に

筋肉が効率よく着きやすい状態は脂肪が少ない状態の方であるということになります。

(筋肉量に関しては上記で筋力に関しては差がないと報告されています)

 

どちらから始めるかは現状の身体の状態や個人の取り巻く状況を踏まえなければなりませんが

参考になれば幸いです。

皆さんの身体が少しでも良くなるような情報を来年もお届けします!

 

引用文献

①Alex S. Ribeiro Effects of resistance training on body recomposition, muscular strength, and phase angle in older women with different fat mass levels

    

外来班You Tube更新しました!

(2022年12月23日 16:40)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。

YouTube更新しました。
背中を伸ばすための筋トレと反り腰予防の筋トレ動画を
アップしました!

これからお正月休みに入り運動量も減りそうな方はお試しください!
(痛みがある方は無理をせず痛くない範囲でお願いします。)

スクリーンショット 2022-12-23 16.45.59.png

https://www.youtube.com/watch?v=n7DIHoGlxuI


スクリーンショット 2022-12-23 16.44.55.png
https://www.youtube.com/watch?v=5xAS6KCBsB4&t=96s