北海道千歳市リハビリ病院 外来リハビリ班、朝練で知識・技術向上中 R4.No.10.

(2022年10月 7日 09:18)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。


下半期に入りました。
継続しての朝練です!

今回のテーマも膝です。
その中でも内側の「半月板・側副靭帯」をテーマに触診を行いました。

半月板は知っている人が多いと思いますが
膝のクッションの役割を担っています。
膝の曲げ伸ばしの中で関節の中を移動しながら膝を守ってくれています。

半月板周囲の筋肉が固くなることで、その動きが邪魔されてしまい
痛みや曲がりにくさなどにつながってくることがあります。

膝の内側が痛いと来院された患者様に対して
関節なのか?筋肉なのか?靭帯なのか?半月板なのか?といった触診ができることで
適切なリハビリを提供することができます。


次回もがんばります!


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通所リハビリブログ 105号

(2022年10月 7日 09:00)(通所リハビリブログ)

こんにちは!北星病院通所リハビリ広報部です。
9月19日の敬老の日に合わせて、「敬老会」を行いました!
楽しい催しがたくさんありましたので、その様子をお伝えします!


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敬老の日ということで、長寿祝いの節目の年を迎える方に賞状をお渡しし、お祝いさせていただきました。後日、記念写真もプレゼントさせていただき、とても喜ばれていました(^^)
 
そして、前に紹介していました「握力選手権」の結果発表です!
今年の握力王はこちらのスタッフでした☆(上位2名ずつです!)


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男性一位:塩崎 二位:中西   
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女性一位:中村 二位:坪田


ご利用者様も握力選手権を行い、体力測定の結果から上位5名を表彰させていただきました!
利用者様の中で一位を獲得した方の握力は、男性が46.8kg、女性が34.5kgでした!!
皆さんの握力は何キロですか?
握力は全身の健康の指標にもなりますので、機会があれば測ってみてくださいね☆

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また、日頃の感謝を込めて「コップの蓋」を作り、ご利用者様全員にプレゼントさせていただきました!
ご利用中に飲み物をお出ししているので使って頂ければと思います(^^♪
 

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こちらの写真は、レクリエーション「引いて、繋げて、運試し」の様子です!
箱に異なる長さの紐が入っており、一人一本ずつ引いて、チーム毎に繋げてより長いチームの勝利というゲームでした!
すごく短いひもを引いてしまった方のリアクションも良く、笑いの溢れる楽しいゲームでした♪
 
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今年の職員の出し物は「いくつつまめるかな?」でした。
30秒以内に割りばしでビー玉をいくつつまめるかを競い、ご利用者様には優勝者を予想して頂きました。
見事、勝利を勝ち取ったのが、、、こちらのスタッフでした!!!


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22個 田中
ご利用者様の声援もあり、とても盛り上がりました!
 
通所リハビリでは、様々なイベントを実施しており、季節ごとに楽しみがあります!
是非、ご興味のある方は気軽にご連絡ください!
(TEL:0123‐29‐5035 相談員 濱田)


ストレッチ の時間について

(2022年9月30日 17:20)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。
 
食欲の秋、運動の秋。
運動後に硬くなった筋肉をストレッチしよう!といった方も多いと思われます。
 
そこで困るのがストレッチの時間設定について。

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今回ご紹介する研究内容としては
30秒×4セットのふくらはぎの静的ストレッチを「休息せずに2分間伸ばす場合」と「セット間30秒の休息を挟みながら合計2分間伸ばす場合」とで、筋肉の硬さを比較したものです。
 
結果としては休息を挟まずに2分間続けてストレッチを行った方が筋肉の硬さは減少したとのことです。
 
ストレッチを行う際は出来るだけセット間の休息は短く、長い時間伸ばし続ける方が筋肉は解れるかもしれません。
 
ただ、痛みが出るようなストレッチは逆に筋肉を硬くしてしまう可能性があります。
 
気持ちいい位の強度に留めておきましょう。
 
是非、お試しください!
 
【参考文献】
Effect of static stretching with different rest intervals on muscle stiffness.
Shusuke Nojiri et al. J Biomech. 2019.
YouTube更新!

(2022年9月30日 17:13)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。

久々にYouTube動画を更新いたしました!
(滞ってすみません…)

外来リハビリをみじかに感じてもらうため
患者様などへの自主トレのための運動の紹介をメインに行なっていきます。

機器紹介(In Body)

スクリーンショット 2022-09-30 15.39.12.png

https://www.youtube.com/watch?v=19jKagGGx4o

運動紹介(今回はブルガリアンスクワット)

スクリーンショット 2022-09-30 15.48.43.png

https://www.youtube.com/watch?v=VlAZM7wlpI8


次回も更新をお楽しみに!

北星病院 4階療養病棟 【スタッフ紹介】

(2022年9月29日 12:04)()

こんにちは!4階リハビリチーム作業療法士 米田 です。
 
☆学生さんも必見☆
本日は、4階療養病棟で働く言語聴覚士を紹介させて頂きます!
 
まず「言語聴覚士」とは、どんな職種なのかを、簡単に紹介します。
 
言語聴覚士は「話す、聞く、食べる」のスペシャリストであり、対象となる患者さんは子どもから大人まで幅広く、リハビリテーションを通じて症状の改善をはかる仕事をしています。
 
具体的には
①摂食・嚥下の訓練
   (食べたり・飲み込んだりの練習)
②成人言語・認知の訓練
③発声・発語の訓練
④小児言語・認知の訓練
⑤聴覚の支援
を主な仕事としています。
 
当院では、その中でも
①摂食・嚥下の訓練
②成人言語・認知の訓練
③発声・発語の訓練
が言語聴覚士の主な役割となっています。
 
それでは、4階リハビリチームの言語聴覚士の1人を紹介します!

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言語聴覚士
佐久間 悠 (さくま はるか)
 
趣味:博物館観賞
好きなこと:食べること
好きな食べ物:お米と焼肉!
 
当院で活躍中の「シーティングチーム」に所属しており、上記で紹介した言語聴覚士の仕事に加え、シーティングの知識や技術を勉強しています。
 
食事・飲水のためのベッドでの適切な姿勢や、車椅子座位を評価しています。
そして、体交まくらやクッション等を用いた「ポジショニング」や「車椅子調整」も積極的に介入しています。
 
嚥下造影検査(VF)という飲み込みの検査の時でも、大活躍しています。
 
姿勢評価を得意とする理学療法士に引けを取らない知識と技術で、4階リハビリチームを引っ張ってくれています!

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言語聴覚士を目指している学生さんも読んで頂けたなら嬉しいです!
当院には、このような格好いい先輩がいるんですよ~☆
 
これからも、宜しくお願い致します!!