「作業療法 勉強会」

(2022年9月29日 11:59)()

こんにちは!作業療法士の小川です!
 
またもや勉強会の様子をぱしゃり…!
(いつも途中で写真撮ってごめんねっ笑)

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前回のSDSAの勉強会に引き続き、
今回は重量弁別・大小弁別の
感覚検査を実施中〜!
 
日々の業務でなかなか多忙な
回復期OTの仲間達ですが
新卒スタッフの練習も兼ねつつ
既卒スタッフも確認確認…!
2週に1回、みんなで復習会を実施しています!

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日々の介入での経験や
良いアイデアをみんなで共有!
明日のリハビリをより良いものに
出来るよう、みんなで頑張っています!
いわゆる肩こりと首の筋力

(2022年9月26日 17:13)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。

皆さんは肩こりはあるでしょうか?
症状を感じて病院にかかられる人の中でも肩こりが占める割合は多
いと多いと言われています。
(ちなみに女性は肩こりがNo.1.です)

姿勢の不良(いわゆるねこ背)や筋肉量の少ない方も肩こりの原因
の一つと言われています。
今回のキモとしては首の伸展筋(首を後に動かす筋力)の『持久力
』の有無によって
肩こりがある人とない人で差があるというお話です。

うつ伏せに寝た状態でベッドから頭だけを出して2Kgのダンベル
を何分支えられるか?といった研究があります。
結果としては、肩こりがない人は約6分30秒、肩こりがある人は
約3分30秒耐えられたといった結果が報告されています。

職員で試行して見ましたが見事に基準の6分30秒以上耐えられる
ことができました。
論文に載っている新しい検査方法などもまずは自分で試してみるこ
とが大事ですね!


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肩こりの過去記事です。 是非、参照ください!

https://www.hokusei.or.jp/hoku
man/2020/07/post-223.html

参考文献
厚生労働省 世帯員の健康状況
神田 他 若年女性の慢性肩こり有訴が頸部に影響を及ぼす因子 理学療法科学 35(4):483–487, 2020

腰痛と肥満度の関係

(2022年9月26日 17:11)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。

食欲の秋で食べすぎて体重が増加してる人はいませんか?
体重の増加は腰痛の発症と関係していると言われています。

具体的な例としてはBMI が 4 年間で 5%ずつ増加すると、腰痛の発症リスクが 11%高くなることがわかりました
つまり体重が増加することが腰痛の発症リスクになりうるというこ
とです。

逆にBMIが減少することで腰痛の発症リスクが低下することも報
告されていますので
予防的な観点から考えて見ても、少し太ってしまったなという方は
減量を考えて見ても良いかと思います。

減量に関しては下記も参考にして見てください。

ダイエット方法の検討 https://www.hokusei.or.jp/hoku
man/2022/09/post-437.html
タンパク質に関して https://www.hokusei.or.jp/hokuman/2022/09/post-436.html
縄跳びでのカロリー消費 https://www.hokusei.or.jp/hokuman/2022/08/post-433.html
カロリー制限のお話 https://www.hokusei.or.jp/hokuman/2022/07/post-426.html


※Body Mass Index(ボディ マス インデックス)
肥満度を表す指標として国際的に用いられている体格指数で、[体
重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で求められます。
18.5未満が「低体重(やせ)」、18.5以上25未満が「普
通体重」、25以上が「肥満」(日本肥満学会)



参考文献
①Ikeda T, Cooray U, Suzuki Y, Kinugawa A, Murakami M, Osaka K. Changes
in body mass indexon the risk of back pain: Estimating the impacts of
weight gain and loss. The Journal ofGerontology: Series A. 2022.
全身運動?上半身?下半身?どの運動が食欲を減らす?

(2022年9月26日 17:09)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。

今回のテーマはどの部位の筋トレを行った人達が1番食欲を
減らせるか?です。

紹介する研究内容としては
全身運動を行う群・上半身の運動を行う群・下半身の運動を行う群

ランダムに振り分けて比較したものです。

結果としては全身運動を行った群の方が上半身だけ、下半身だけと
いったトレーニングを行うよりも
主観的な食欲が減ったという結果になっています。

全身運動とはスクワットやデッドリフト、ベンチプレスなど
一つの種目でいろいろな関節・筋肉の収縮がある運動を指します。


ダイエットのための運動として、まずはスクワットから初めて見て
はいかがでしょうか?
また、筋トレのはじめには部位別に行うよりも全身満遍なくやって
みることをおすすめしています。

是非、お試しください!


参考文献

Marcelo Conrado de Freitas Appetite Is Suppressed After Full-Body
Resistance Exercise Compared With Split-Body Resistance Exercise: The
Potential Influence of Lactate and Autonomic Modulation J Strength
Cond Res. 2021 Sep 1;35(9):2532-2540.
北海道千歳市リハビリ病院 外来リハビリ班、朝練で知識・技術向上中 R4.No.9.

(2022年9月26日 17:04)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。

朝練です!
今回は症例発表です。

テーマは肩関節の人工関節について発表してくれました。

人工肩関節置換術(TSA)やリバース型人工肩関節置換術といっ

手術の術式によっての特徴やリハビリを行っていく上での注意点、
術後の正常な経過などを
学習しました。

知識面だけでなく実際に担当した患者様の経過を共有することで
経験として私たちの研鑽になって患者様への還元に繋がります。

次回も頑張ります!


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