(2022年9月26日 17:09)(外来リハビリブログ)
こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。
今回のテーマはどの部位の筋トレを行った人達が1番食欲を
減らせるか?です。
紹介する研究内容としては
全身運動を行う群・上半身の運動を行う群・下半身の運動を行う群を
ランダムに振り分けて比較したものです。
結果としては全身運動を行った群の方が上半身だけ、下半身だけといったトレーニングを行うよりも
主観的な食欲が減ったという結果になっています。
全身運動とはスクワットやデッドリフト、ベンチプレスなど
一つの種目でいろいろな関節・筋肉の収縮がある運動を指します。
ダイエットのための運動として、まずはスクワットから初めて見てはいかがでしょうか?
また、筋トレのはじめには部位別に行うよりも全身満遍なくやってみることをおすすめしています。
是非、お試しください!
参考文献
Marcelo Conrado de Freitas Appetite Is Suppressed After Full-Body
Resistance Exercise Compared With Split-Body Resistance Exercise: The
Potential Influence of Lactate and Autonomic Modulation J Strength
Cond Res. 2021 Sep 1;35(9):2532-2540.