通所リハビリブログ 101号

(2022年9月 6日 18:23)(通所リハビリブログ)

こんにちは♪
北星病院通所リハビリのマスコットキャラクター『ホクメロ』です♪
最近はじめじめした日が続いてるわね!さわやかな秋までもう少しの辛抱ね♪
今回は通所リハビリセンターに新しい仲間が2人増えたので紹介するわね♡

稲童丸さん.jpg

ホクメロ:「1人目に紹介するのは理学療法士の稲童丸葵(いなどうまる あおい)さんよ♪」
 
稲童丸さん:「8月から病院から通所リハビリセンターへ異動になりました稲童丸葵です。実は3年ほど前まで通所リハビリセンターで働いていました!8月から午前は通所リハビリ、午後は訪問リハビリの兼務となります。好きなものはお芋で、最近は筋トレやランニングにハマっています!これからまたお世話になりますのでよろしくお願いいたします!」
 
ホクメロ:「懐かしいリハビリさんが帰ってきてくれたわね!覚えている方もいらっしゃるかしら♪私も久しぶりに会えてうれしいわ♡これからまたよろしくお願いしますね♪」

小林さん.JPG

ホクメロ:「2人目に紹介するのは介護スタッフの小林美奈子(こばやし みなこ)さんよ♪」
 
小林さん:「8月16日から介護スタッフとして働いています小林美奈子です。出身は神奈川県横浜市で、趣味はマラソンと登山です。この世で一番好きな遊びはシュノーケリングで、綺麗な海の近くに住んで毎日泳げる生活をしたいと切望しています!介護職は初めてなので、至らないところばかりですが、成長を気長に見守っていただけたら幸いです。これからよろしくお願いします!」
 
ホクメロ:「好きな趣味と遊びがとってもアクティブでいいわね♪綺麗な山や海の話が聞けるといいわね♡これからよろしくお願いしますね♪」
 
心強いスタッフが2人も増えて、パワーアップした通所リハビリセンターをこれからもよろしくお願いします♪
 
以上、ホクメロでした♪


ダイエット企画開催中です!

(2022年8月31日 10:53)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。

外来リハスタッフが一般職員向けにダイエット企画を実施していま
す。

健康的にリバウンドをしない身体を作るという目標で
週に2回の筋力トレーニング、アプリを使用しての食事管理・アド
バイスを
行っています。

現在、開始から1ヶ月程度経過し途中経過を
体組成計で測定していますが順調に減量されています。

中には筋肉量の減少が全くなく脂肪を数kg落とすことにも成功し
ています。

ダイエットは科学的にはどのように進めれば、どうなるかが
わかってきていますが何よりも『継続』することが重要になってき
ます。

実際の患者様でも減量した方が関節への負担が減ることが望めます


今後もブログにて経過を報告していきますので


続報をお待ちください!

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若年者の膝の痛みに関して

(2022年8月31日 10:49)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。

年配になると膝が痛くなる人は増加します。
しかし、最近では若年者でも階段の上り下りや会社への通勤・通学
などでの歩行でも
膝の痛みが出る患者様が当院にも度々みられます。

今回紹介するのは、若年者の膝の痛みに関してです。
この研究では若い人の膝の痛みは
体脂肪の増加と骨格筋量の減少は膝の痛みと関係があると報告され
ています。(Amanda  2022)
(ちなみにこの研究の対象は24才(±5歳)女性です。)

この傾向がある人に関しては、しっかりと体重とともに体組成(脂
肪量や筋肉量など)を
測定し、運動・食事などを管理することで改善していく必要があり
ます。

当院でもIn Bodyという機械で定期的に体組成を測定し
患者様へフィードバックし改善に努めています。

長山28.png

単に体重のみで管理してしまうと筋肉が減ったことでの
体重の減少が起きてもOKということになってしまうので
しっかりと体組成を図っていくことが大事です。
(筋肉をできるだけ減らさず脂肪を落としたい)


当てはまるな〜と思った方は是非当院へご相談を!

引用文献
Amanda SchenattoFerreira Body fat and skeletal muscle mass, but not
body mass index, are associated with pressure hyperalgesia in young
adults with patellofemoral pain Brazilian Journal of Physical Therapy
Volume 26, Issue 4, July–August 2022, 100430


ダイエットのために縄跳びをしてみましょう!(キツイです...)

(2022年8月31日 10:44)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。

お盆が明けて夏も終わりに近づいてきましたね。
夏休み、お盆休みなどで暴飲暴食はしていませんか?
暑いからといってアイスは食べすぎてはいませんか?

今回の内容は食べすぎちゃったなという方にうってつけの内容です


縄跳びは家にありますか?
縄跳びをしたことがない人は少ないでしょう…

昔からある縄跳びですが、ダイエットのための有酸素運動において

非常におすすめできます。

どんなスポーツがどのくらいのカロリー消費を可能にするかを
考える上でメッツ数というものを使います。
安静時を『1』とした場合に何倍の活動の強度があるかの指標です


縄跳びのメッツ数は『12.3』(1分間に120~160回飛ぶ
ペースで)です。
ちなみにランニングは『7』です。

カロリー消費の計算は以下のようになります。
体重×実施時間(分は時間に換算)×メッツ数×1.05=消費カ
ロリー
なので体重60kgの人が30分縄跳びを行ったとすると…

60×0,5×12.3×1.05=387.45kcal となります。
(ちなみによくスーパーに売っているカップアイス一個分位です)

ランニングよりも強度が高いですが短時間でカロリーを消費できま
すので
キツくても大丈夫!という方は試してみてはいかがでしょうか?

メッツ数に関しては厚生労働省のホームページ、メッツ数などに関
しては
スポーツ庁のホームページに色々なデータがあるので
興味がある方はご参照ください!
 
北星病院 4階療養病棟 【北海道作業療法士会「作業療法の実践と科学」で最優秀論文賞受賞】

(2022年8月20日 08:29)()

こんにちは☆4階リハビリチームの阿部沙織です。
 
この度、日本医療大学の作業療法士 清本憲太助教授と、阿部沙織 他 が共同で作成した論文が、北海道作業療法士会 作業療法の実践と科学(旧 北海道作業療法協会誌)で、「最優秀論文賞」を受賞しました!
 
テーマは「痛みの破局的思考の重症度が痛みの強度や感情、生活障害に与える影響-地域在住高齢者による検討-」です。
(医療従事に関わっている方は是非一度、論文を読んでみてください^_^)
 
「破局的思考」とは、痛みがもっとひどくなる、この痛みのせいで⼈⽣おしまいだ、痛みはどうにもできないなど、痛みのことばかり考えとらわれてしまう極端な考えのことで す。 破局的認知にとらわれる結果、痛みや不快感がさらに強くなるほか、⽇常⽣活の活動が制限されやすくなります。
 
私たちがこの研究で学んだのは、
 
極端な思考で日常生活動作に支障がでている人に、その人にあった考え方やリハビリ方法を提供することができること。
そしてその人らしく、その人らしい生活を送ることができるのではないか、ということです。
 
少しでも患者さんの「痛み」に寄り添い、リハビリで症状改善したり、生活がしやすくなるようなお手伝いができたらと思います。
 
今後も患者さんに「リハビリをやって良かった!」と言われ続ける作業療法士でありたいと思う今日この頃です。
 
以上、作業療法士 阿部でした☆


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