通所リハビリブログ 第95号 園芸活動

(2022年6月 3日 16:26)(通所リハビリブログ)

みなさんこんにちは!
北星病院通所リハビリ広報部です!
 
気温も上がり初夏を感じる陽気になってきましたね。


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通所リハビリセンターでは園芸活動がはじまりました。

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毎年ご好評いただいており、今年もたくさんのご利用者様に参加して頂いています!
利用者様にそれぞれ好きな花を選んでもらい、鉢に植えていただきました。

リハビリに来られるたびに自分の鉢を眺めてきれいに咲いている花を見て楽しまれたり、日に日に増えていく花をリハビリの合間に見に行くことを楽しみにされている方々もいらっしゃいます。

 
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今後はトマトやキュウリなどの野菜を植えていき、
お花や野菜の両方で楽しんでいただけるよう準備中です。
なかなかご自宅で育てるのは大変という方も、職員がお手伝いさせていただき
リハビリの一環として楽しみながら活動に参加していただいています!
 
現在も体験利用や新規利用を受け付けしていますので
ご興味がある方がいらっしゃいましたらお気軽にご連絡ください!
 
(TEL:0123‐29‐5035 相談員 濱田)
 



かわせみ指定居宅介護支援事業所ブログ 第1号

(2022年6月 3日 14:28)(かわせみ)

はじめまして!
かわせみ事業所の高波です。
事業所には、私たち2名のケアマネジャーが在籍しています。

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事業所の紹介
指定居宅介護支援事業所とは、介護全般のご相談に応じケアプラン作成を行うケアマネジャーの事務所です。
介護保険のサービスが利用できるよう、ケアマネジャーが自宅に訪問し介護保険のサービスが利用できるようお手伝いします。
 
例えば・・・

家でゴロゴロ寝てばかり。身体が弱らないかなぁ ブログ1.png
・家の中は段差がいっぱい。転んで怪我しないかなぁ
・物忘れがあり困っている
・老々介護で疲れてしまう
・仕事と介護を両立させたい
・コロナで面会ができず会えず心残り。最後は家で過ごさせてあげたい
・退院してきたけど元気がないなぁ

・・・等々、心配ごとや悩み事をご本人、ご家族と一緒に考えていきます
介護保険のこと!
介護保険サービスのこと!色々ご説明します。
ご本人、ご家族のお話を伺いながら、住み慣れた家で暮らしていけるようお手伝いします。
 
ひとりで悩んで困っていませんか?
小さなことでも良いので・・・ご相談ください
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細々ではありますが
事例紹介や介護保険ミニ情報など!!!
みなさんに発信していきたいと思います。
宜しくお願いします。
 
 
 
 
 

ミニ情報
熱中症は、予防が大事!
「3密」を避けながら十分な対策を・・・
暑さを避け、こまめな水分・塩分・スポーツドリンクなど補給しましよう。
毎年7月~8月に多く発生!
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熱中症の症状として・・・
めまい・冷や汗・手足のけいれん・倦怠感・こむら返り・意識障害など。
 
熱中症かも?と感じたら、経口補水液が(OS-1など)お勧め。
一般的なスポーツドリンクは、汗をかく場面の水分補給にお勧め。
スポーツドリンクは、糖質の摂りすぎに繋がるので飲みすぎに注意が必要です。
 
気温、湿度の高い中でマスクをすると熱中症のリスクが高くなります。
屋外で人と十分な距離(2m以上)が確保できる場合は、マスクをはずしましょう。
マスクをしている時は、負荷のかかる作業や運動を避け、周囲の人との距離を十分にとったうえで、適宜マスクを外して休憩を!!
 
汗でナトリウム、カリウム、マグネシウム、亜鉛、鉄等が失われます。
中でもカリウムは失われる量が多く、食べ物から補給する必要があります。
 
 
先日、テレビで紹介されていました。   
キウイ+塩も効果的!!!キウイ1個に塩約0.5g。 
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キウイには、カリウム、マグネシウムなどミネナルが含まれているそうです。
塩をプラスで効果発揮。お好みでヨーグルトに添えてもOK。
 
 
十分な睡眠と栄養と水分をしっかりとり、体調を整えておくことが大切です。
今年の夏も元気に乗り切りましょう。
 


ストレッチの基本

(2022年6月 2日 15:47)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。
 
本日はストレッチの基本を紹介します。
 
よくTVなどでストレッチ方法を見た患者様から
どのくらいの時間で、どのくらいの強さでやった方が
柔らかくなるのか?効果が出やすいのか?という質問を
いただく事があるのでまとめてみました。
 
強さとしては強い程効率が良い(柔らかくなりやすい)と言われています。
目安としてはストレッチで脚を伸ばし始めて、つっぱりや重たさを感じるポイントがあると思います。
そのポイントよりも、少し伸ばす状態がより効率の良いポイントになります。
 
一回の時間としては、上記の負荷で実施するとすれば
60秒がおすすめです。
少し負荷を落として実施するとすれば120~180秒ほどがおすすめです。
 
とりあえずの目標としてどれくらいの期間続ければ?というところでは
継続していく中で効果が出るラインとして、(週4回、4週間実施した研究では)2週目以降になってくると報告されています。(平賀 2018)
 
 
方法やちょっとした姿勢で伸ばしたいところが伸びなかったり
することもありますので、疑問等があれば是非相談ください。
 
地道に行っていく事で身体が徐々に変わってきます。
一緒に頑張りましょう!
 
 
 
参考文献
①Masatoshi Nakamura Static stretching duration needed to decrease passive stiffness of hamstring muscle-tendon unit  The Journal of Physical Fitnes ...8 巻 (2019) 3 号
 
②Matsuo, Shingo Acute Effects of Different Stretching Durations on Passive Torque, Mobility, and Isometric Muscle Force Journal of Strength and Conditioning Research: December 2013 - Volume 27 - Issue 12 - p 3367-3376
 
③平賀 ストレッチの長期的効果の出現時期 2018
 
④Kosuke Takeuchi Association between static stretching load and changes in the flexibility of the hamstrings Scientific Reports 
volume 11, Article number: 21778 (2021)
筋トレ中の呼吸に関して

(2022年6月 2日 13:44)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。
 
皆さんはジムや家で筋トレをするときに
呼吸は意識していますか?
 
呼吸によってお腹の中の圧力をコントロールする事で
体幹が安定し腕や脚の運動が行いやすくなったりうまくいかなくなったりする事があります。
 
実際、研究によって吸った状態、吐いた状態によって力の入り方にも
差が出てくると言われています。
 
バーベルを持ってスクワットをする際に
息を吐き切ってから止めて行うよりも息を大きく吸ってから止めた状態の方が
体幹が安定し一部の筋肉に力が入りやすくなる事が
報告されています。(Tayashiki, K 2021)
 
特にお尻の筋肉を使うときには息を吸った状態で
止めて行う方が良さそうです。
 
個人的には
バーベルを持った筋トレなど重い負荷の場合は
上記のように息を吸った状態で止めて行うのが
やりやすいのではないかと思います。
 
自重トレーニングの場合は
身体を反らすような運動(背筋)→息を吸いながら
身体を曲げるような運動(腹筋)→息を吐きながら
行う方が呼吸時の肋骨などの動きを加味すると自然に身体を使えるのではないかと思います。
(個人の感想です。)
 
皆さんのトレーニングの一助になれば幸いです!
 
引用文献
①Tayashiki, K, Kanehisa, H, and Miyamoto, N. Does Intra-abdominal Pressure Have a Causal Effect on Muscle Strength of Hip and Knee Joints J strength Cond Res 35: 41–46, 2021.
睡眠不足のダイエットへの影響

(2022年6月 2日 13:41)(外来リハビリブログ)

こんにちは!
北星病院外来リハビリ班です。
 
 
北海道も徐々に気温が上がってきて夏の気配がしてきましたね。
 
皆さんの中には夏に向けてダイエットしている人もいるのではないでしょうか?
本日の内容はダイエットに関してです。
 
ダイエットの基本は食事の見直しと運動です。
そして睡眠です!
 
睡眠不足の状態ではダイエットの効率が悪くなってしまう場合があります。
 
睡眠時間が8.5時間の場合と5.5時間の場合で
摂取カロリーなどは同じにして比較した研究では8.5時間睡眠の方が
脂肪の減少量が多かったと報告されています。(Arlet V. Nedeltcheva.2011.)
また、脂肪ではなく体重で見た場合では大きな差はなかったことから
短い睡眠では脂肪以外のものが減ってしまった事が予測されます。

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このことからも、せっかく食事制限などでカロリー制限を行っても
脂肪以外の体重が減ってしまうことでリバウンドしやすくなってしまうことも考えられますので
普段から睡眠時間を確保していくこともダイエットには重要な要素になってきます。
 
是非、自分の身体のために睡眠に関しても気をつけてみてはいかがでしょうか?
 
 
引用文献
①Arlet V. Nedeltcheva.nsufficient sleep undermines dietary efforts to reduce adiposity.Ann Intern Med. Author manuscript; available in PMC 2011 Apr 5