(2021年9月 4日 18:22)(外来リハビリブログ)
こんにちは!北星病院外来リハビリ班です。
朝練です。
テーマは『脊柱管狭窄症』です。
脊柱管狭窄症はTVや雑誌、ネットなどでも記事になっていることが多いので
知っている方もたくさんいると思います。
具体的な症状としては『間欠性跛行』というものがあります。
歩いている際に徐々に下肢の痛みが出現し
休みを入れると痛みが消えて、また歩けるようになる状態です。
また、他の症状としては下肢の痛み・痺れや脱力、感覚の障害もあります。
リハビリ処方された際は上記の症状などに関して
身体をチェックしていきます。
その後に適切な運動や徒手での介入を行なっていきます。
外来患者様で特に重要なこととして、痛みなどの症状に対して
自分で体操やストレッチをして症状をコントロールできるように
練習していきます。
写真の体操は、その一つです。
背中を曲げることで背骨の神経の通り道の圧力(硬膜外圧)を下げるための
運動です。
脊柱管狭窄症では硬膜外圧が上がることで間欠性跛行が出現したりします。
立っている状態や体を反らすような動きが特に圧力が上がる姿勢となります。
本日の朝練では、特に患者様に提案させていただくような体操を練習しました。
次回も頑張ります!