(2021年8月 4日 18:19)(外来リハビリブログ)
こんにちは!北星病院外来リハビリ班です。
本日のテーマは『日差し』です。
最近は気温も高く日光が照り付けて
眩しい日が続いていますね。
普段、意識していない人でも日焼けしたと言う方は
例年より多いのではないでしょうか?
日中に屋外活動される方は気温には注意して行動される方が
多いかと思いますが、実は日の光(紫外線)も健康を守るためには
注意していかなければなりません。
日光の中には目に見える光である可視光線、目に見えない赤外線
・紫外線というものがあります。
温度を感じるのは主に赤外線で、日焼けするのは紫外線になります。
紫外線の働きとしては身体の中でビタミンDを作るのに
使用されます。ビタミンDが不足すると
けいれんなどが発生することが報告されています。
また、殺菌作用もあると言われています。
しかし紫外線は沢山浴びれば良いというものでもありません。
紫外線は皮膚がんや白内障(目の病気)のリスク要因でもあります。
では、紫外線を過剰に浴びない様な予防策としてはどんなものがあるでしょうか?
1つは気象庁で、UVインデックスというもので
その日の紫外線の強さを発表しています。
注意の仕方も簡便な一覧になっています。
ちなみに日本では紫外線は6~8月が最も強いと言われています。
別の予防法としては帽子をかぶることや長袖で皮膚を隠したり
サングラスで目を守ることも推奨されています。
疾患との関係では生涯においての紫外線量との報告があります。
屋外での運動や畑仕事など行う際は、是非、気温と共に
紫外線の量も確認して健康を維持しましょう!
参考文献
①環境省 紫外線環境保険マニュアル2020
②安達 紫外線情報の提供開始について 102:601(紫外線情報;UVインデックス)