(2021年6月 4日 17:10)(外来リハビリブログ)
こんにちは!北星病院外来リハビリ班です。
本日のテーマは『筋トレでケガが予防される!?』です!
結論から申し上げますと
筋力トレーニングによってスポーツでの怪我は1/3になると報告されています。(Jeppe Bo Lauersen 2014)
一般的なイメージや患者様から質問頂くことがありますが
筋トレすると身体が重く、硬くなってケガしやすくなるんじゃないの?と聞かれます。
しかし、以外な結果が研究で明らかになってきます。
ストレッチvs筋力トレーニングvs固有受容器トレーニング(バランスボールに乗ったり不安定なところでバランスを取るような訓練です)
上記の3つで比較した結果…
筋力トレーニング>固有受容器トレーニング>ストレッチ
の結果で
特に筋力トレーニングが急性のケガ、慢性のケガともに軽減すると報告されています。
なので筋力トレーニングをして運動のパフォーマンスを上げるといった効果だけでなく
ケガの確率も減らすことができます。決して体が固まってケガしやすくなるといったことは
ありませんので安心して筋トレしましょう!
引用文献
①Jeppe Bo Lauersen The effectiveness of exercise interventions to prevent sports injuries: a systematic review and meta-analysis of randomised controlled trials .Correspondence to Jeppe Bo Lauersen, Institute of Sports Medicine Copenhagen, Bispebjerg Hospital, Building 8, 1. Floor, Bispebjerg Bakke 23, 2400 Copenhagen NV, Sealand 2400, Denmark.

















