(2021年4月16日 16:37)(外来リハビリブログ)
こんにちは!北星病院外来リハビリ班です。
今日は朝練です!
本日の内容は頸椎症(首の背骨)における『神経症状』です。
神経症状とは…
痺れや痛み、感覚の異常などを感じることです。
首に関しては
加齢や靭帯が厚くなったりすることで
首の骨にある神経が圧迫されたり、神経の通り道が狭くなることで
神経症状が出現することがあります。
首にある神経は主に上肢(肩〜手)のあたりに
分布しているため、肩やうで、手に痺れや痛みを訴えて来院される方が
多くいらっしゃいます。
リハビリでは首に負担がかからないような姿勢の提案や
筋力訓練、柔軟性の改善を目的に実施していきます。
今回はどのような姿勢を取ると首に負担がかかるかのチェックの練習、
腕の曲げ伸ばしでの神経症状の有無を調べるテストの練習を行いました。

次回も頑張ります!
参考文献
頸椎症性脊髄症診療ガイドライン2015 日本整形外科学会 日本脊髄病学会