(2021年2月 5日 13:26)(通所リハビリブログ)
こんにちは!北星病院通所リハビリ広報部です!1月25日の業務終了後、リハビリスタッフ主催の勉強会を行いました!
介護職員向けに行われ、内容はSD(Spine Dynamics)療法で使用する器具の一つである、『ツイストチェアの使用方法』についてです。
ツイストチェアとは「Spine Dynamics療法」という治療概念を基に開発された治療器具の一つで、操作によって座面がさがり、肘置きに上肢を乗せることで脊柱にかかる体重を20~30%免荷できます。免荷状態で運動することで脊柱の柔軟性を改善したり、四肢の筋緊張を適正化するといった効果が期待できる器具です。
脊柱の柔軟性が向上するメリットとして、身体の痛みが軽くなったり、怪我をしにくくなるなど、良いことばかりです。
ツイストチェアの操作方法は座って上半身を捻るというシンプルな動作ですが、正しい効果を出すために必要なポイント(座面の高さや足の位置)などを説明しました。
ツイストチェア使用前 | |
ツイストチェア実施後 より前屈できるようになりました ※すべての方に効果が保証されているわけではありません |
ご利用者様へ勧めるためにはスタッフがしっかりと効果を体感するのが一番!デモンストレーションとして実際に身体が硬いスタッフが体験し、効果を実感してもらいました。
(なんと指床間距離が5cmほど改善!)
北星病院通所リハビリセンターは他にも各種マシンを揃えており、ご利用者さまの健康づくりを支援しています。
以上、北星病院通所リハビリ広報部でした!