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病棟のご案内

回復期リハビリテーション病棟  50床
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大腿骨骨折や人工関節などの手術後や脳卒中などの発症から間もない集中的な治療(急性期治療)の後に、在宅復帰を目指して集中的なリハビリテーションを行なう回復期の病棟です。
千歳保健所管轄内で最初に回復期リハビリテーション病棟の基準を取得し、リハビリテーションは365日提供できる体制を整えています。また、患者様の生活行為能力の向上を目的とした朝ケア・昼ケア・夕ケアなど、食事や着替えなど実際の生活場面にリハビリスタッフが立ち合い、動作の支援を行っています。
土日・祝日の午後2時からは「休日レクリエーション」を実施したり、農作物を育てる「ホクマン農園」、月に1度開催されるお料理教室「ホクマンキッチン」、季節ごとの制作活動「ホクマンスタジオ」など患者様が主体的に行える活動も充実しており、職員も患者様と一緒に楽しみながら活動しています。


退院前に行う「家屋評価」では、自宅内の状態(手すりの位置や段差など)や行動パターン、動線を確認し、安全に安心して暮らせる為の準備・アドバイス等の支援をさせて頂いています。また、退院後に介護サービス等が必要と見込まれる患者さんについてはケアマネジャーや介護サービス事業者の方にお越し頂き、カンファレンスを行い、安心して在宅復帰できるよう努めています。

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回復期リハビリテーション病棟の対象となる病気や怪我と入院できる日数はこちらをご参照ください。


回復期リハビリテーション病棟(3階病棟)の院内散歩はこちらをご覧ください。
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医療療養病棟  50床

継続した医療提供が必要な患者様の長期療養、在宅復帰や施設入所の調整を行なう慢性期の病棟です。
医療療養病棟は、主に医療区分2~3などの医療必要度の高い患者様の療養を担う病棟です。そのため医療区分1に該当する患者様は、原則的に長期入院には対応しておりませんが、お困りの場合は地域連携室にご相談ください。

医療区分についてはこちらをご参照ください。



医療療養病棟(4階病棟)の院内散歩はこちらをご覧ください。
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急性期病棟  40床
骨折などに対する手術や肺炎などに対する集中的な治療(急性期治療)を行なう急性期の病棟です。保険制度上、集中的な治療中以外の長期入院はできなくなっています。
北星病院の一般病棟は、ほとんどの入院患者様を受付ける窓口でもあり、アセスメントに基づいた患者様一人ひとりにあった療養場所や退院プロセスをご案内するコンシェルジュ機能も有しています。
整形外科手術は整形外科専門医、日本人工関節学会認定医である鈴木慶亮医師を中心に、骨折や脱臼の整復、人工関節置換(膝関節・股関節・足関節)、膝関節の関節鏡手術、アキレス腱や靭帯縫合、ばね指手術などの手術を行なっています。 IMG_4969.JPG


一般病棟(2階病棟)の院内散歩はこちらをご覧ください。
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回復期リハビリテーション病棟の対象となる病気や怪我と入院できる日数
入院できる状態 入院できる期間
脳血管疾患や脊髄損傷など
脳梗塞 脳出血 くも膜下出血 心原性脳塞栓 脳炎 脳腫瘍 脊髄損傷 硬膜下出血 多発性硬化症など
150日間
義肢装着訓練を要する状態
四肢切断術後 四肢離断後
150日間
高次脳機能障害を伴う重症脳血管障害、重度の頚髄損傷など 180日間
大腿骨、骨盤、脊椎や股関節・膝関節の骨折および2肢以上の多発骨折
大腿骨頚部骨折 胸腰椎圧迫骨折 膝蓋骨骨折 仙骨骨折 腸骨骨折 恥骨骨折など
90日間
外科手術・肺炎等の治療時の安静による廃用症候群
肺炎の治療後 開胸・開腹手術後などの廃用症候群
90日間
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節・膝関節の神経、筋、靭帯損傷
膝前十字靭帯・膝側副靭帯・腸骨大腿靭帯等の損傷
腸腰筋・恥骨筋・大腿方形筋等の損傷など
60日間
人工股関節・人工膝関節置換 90日間


医療区分の一覧




疾患・状態
  • スモン
  • 医師および看護師によって常時監視・管理を実施している状態
医療処置
  • 24時間持続点滴
  • 中心静脈栄養
  • 人工呼吸器使用
  • ドレーン法
  • 胸腹腔洗浄
  • 発熱を伴う場合の気管切開、気管内挿管
  • 感染隔離室における管理
  • 酸素療法(毎分3リットル以上の投与が必要な状態など)




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疾患・状態
  • 筋ジストロフィー・多発性硬化症・筋萎縮性側索硬化症・パーキンソン病関連疾患・その他の難病(スモンを除く)
  • 脊髄損傷(頸髄損傷)
  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
  • 疼痛コントロールが必要な悪性腫瘍
  • 肺炎
  • 尿路感染症
  • リハビリテーションが必要な状態(疾患の発症、手術などから30日以内)
  • 脱水かつ発熱を伴う状態
  • 体内出血
  • 頻回の嘔吐かつ発熱を伴う状態
  • 褥瘡
  • 末梢循環障害による下肢末端開放創
  • せん妄
  • うつ状態(精神保健指定医による治療や精神療法などを実施していること)
  • 暴行が毎日みられる状態(原因・治療方針を医師を含め検討)
医療処置
  • 酸素療法(医療区分3に該当しない状態)
  • 透析
  • 発熱又は嘔吐を伴う場合の経腸栄養
  • 喀痰吸引(1日8回以上)
  • 気管切開・気管内挿管のケア
  • 頻回の血糖検査(インスリンまたはソマトメジンCを注射していること)
  • 創傷(皮膚潰瘍 ・手術創 ・創傷処置)

医療区分1 医療区分2・3に該当しない場合